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頭痛薬の中で愛用者される方が多いのは多分このイブだと思います。
以前、私がよく使っていたのもこのイブです。
頭痛に悩まされていたときは随分とお世話になりました。
早さがうれし〜いイブA錠♪
イブは早く効くことをキャッチにしていますが、 あれ?おかしい。って思う方もいらっしゃるはず。
効いた気がしないー!!
って方は結構いらっしゃるのではないでしょうか? 結構「イブは効かないですよー」という声はよく見る気がします。
此処で注目して欲しいのは、以下の二点です。
・イブの鎮静作用は強くありません。
・イブを服用して効果を得られない頭痛もあります。
イブの主成分はイブプロフェンと呼ばれるものですが、実はこのイブプロフェン。
鎮静作用は、それほど強くはないんです。
他の薬に比べ、イブは成分的に効果の弱いとされるものが殆どです。
そのため、効果を実感出来ずに効かないという方も沢山いらっしゃいます。
効果が弱いと言うことは、飲んでも余り効き目を感じにくいと言うことですよね?
効果を実感出来ずに服用の時間を短く設定したり量を多めに摂取すると勿論逆効果。
イブプロフェンは鼻血が出やすくなったり、食欲不振を感じる事もありますし、
アレルギー反応や過敏症、味覚異常などが出たりすることもあります。
吐き気や腹痛、発疹、かゆみなどの症状が出たりすることもあります。
ごく稀ではありますが、ぜんそくを引き起こしたり、
高熱を伴うほどの頭痛に襲われたりすることもあります。
また、成分として含まれている無水カフェインは依存性がとても高く、
繰り返し服用してしまう可能性が非常に高くなります。
ちなみに・・・片頭痛にこの薬は効果がありません。
イブは「解熱鎮痛消炎剤」という種類の薬で、
片頭痛に効果があるとされている頭痛薬の種類とは全く正反対の物だからです。
イブに含まれる成分と効果/副作用をまとめてみました。参考にどうぞ。
下記項目に当てはまる方は、副作用を引き起こす確率が高い方です。
服用出来ません
・過去にアレルギー症状を起こしたことがある
・イブ又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある
・15才未満の小児
服用前に医師、歯科医師又は薬剤師に相談しないと危険です
・医師又は歯科医師の治療を受けている
・妊婦又は妊娠していると思われる
・授乳中の人
・高齢者
・本人又は家族がアレルギー体質
・薬によりアレルギー症状を起こしたことがある
・心臓病、腎臓病、肝臓病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病等の診断を受けた
・胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病等の病気にかかったことがある
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